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臨床試験用保冷ボックスのバリデーション(適格性)確認

製薬メーカー様よりご依頼を頂き、臨床試験に使用する医薬品をハンドキャリーで輸送するための保冷ボックスを製作いたしました。

 

「臨床試験」とは、ヒト(患者さんや健康な方)を対象として、薬や医療器具などの有効性や安全性を検討するために行われる試験のことです。

今回は、病院から患者さんの自宅までの輸送経路において、適正な温度で輸送可能な保冷ボックスと、蓄熱材、運用方法のご提案を行いました。公共交通機関を使用することが想定されるため、できるだけコンパクトで、持ち運びのしやすい形状を意識しました。

ご採用にあたっては、輸送温度のバリデーション(適格性)が確認できていることが必須条件でした。

弊社内で温度実験を行い、輸送温度のバリデーション(適格性)を確認しています。

外寸:410x310x310mm

外装:プラスチックダンボール

内装:アルミフィルム

断熱材:高性能XPS

PCM:サーモキャッチ5℃タイプ

貨物情報:臨床試験薬

輸送条件:2~8℃8hr

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