国内向けサービス

GDP SERVICE

国内での2つの定温輸送方法

GDPに対応するためには、以下の2つの輸送方法がありますが、ワコンでは、保冷(保温)ボックスを利用する方法を主にお勧めしております。

  • 温度制御装置付輸送車両(保冷車)を使用
  • 温度制御装置の無い車両に温度変化に耐える梱包容器(保冷保温ボックス)を使用

参考前に、それぞれの方法のメリットデメリットを下表に示します。

輸送方法 事前準備 メリット デメリット
温度制御装置つき輸送車両
輸送車両
貨物の積載状態 (最大負荷と最小負荷)を 想定した温度マッピング
  • 時間の制約が無い
  • 運用が楽
  • 保冷剤・蓄熱剤が不要
  • 定期的な車単位での温度マッピングが必要
  • 荷台内での温度分布が一定ではない
  • 年次点検や燃費悪化などのランニングコストが掛る
  • 扉の開閉時の温度変化が懸念
  • 冷却設備の故障リスク
温度変化に耐える梱包容器
梱包容器
バリデーション
  • 冷蔵・冷凍以外の様々な温度帯対応が容易
  • 少数箱でのバリデーションで良いので、事前準備が楽
  • トラックの扉開閉時の温度変化の影響が少ない
  • 投資を低く抑えられる
  • 温度保持時間が有限
  • 保冷剤・蓄熱剤の準備が必要

国内輸送で保冷(保温)ボックスを使用する場合のご注意点

輸送温度が一定ではない

日本には、四季があり、南北に延びた国土を有しています。1年を通して国内で輸送する場合、季節や地域で変化する輸送温度(外気温)を考えなければなりません。夏と冬で使用する保冷剤・蓄熱剤を変えたり、種類を増やして対応しているケースもありますが、春や冬はどうするのかといった問題や、複数種類の保冷剤・蓄熱剤の運用管理が煩雑になってしまうという問題があります。

外気温の影響を極力小さくしなければ、保冷(保温)箱の運用が煩雑になってしまう

そこで、ワコンでは、最高スペックの真空断熱材の仕様、組込方法にこだわり、従来品の約2倍の断熱性能を有する保冷箱「V-BOX」を開発しました。この箱を使用すれば、外気温の変化によらず、箱の内部温度を長時間、保冷剤・蓄熱剤の融点・凝固点に近い領域で保持することが可能になるので、ワンオペレーションの運用実現が視野に入ります。

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