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GDP SERVICE

海外への2つの定温輸送方法

厳格な温度管理が必要で、時間的な余裕がほとんど無い医薬品の場合、一般的に航空輸送が選ばれています。そして、航空輸送で温度管理品を送る場合、次の2つの方法がありますが、ワコンでは、保冷(保温)ボックスを利用する方法を主にお勧めしております。

  • エンバイロテナー等のリーファーコンテナを利用
  • 保冷(保温)ボックスと保冷剤・蓄熱剤

参考前に、それぞれの方法のメリットデメリットを下表に示します。

輸送方法 メリット デメリット
エンバイロテナー・リーファー
  • 世界的に使用されており、何より安心できる。
  • 電源さえ確保できれば、想定外の事態にも強い。
  • コストが極めて高い。
  • 空港止めになってしまい、コールドチェーンが断絶することもある。
  • 確保できる台数の制約がある。
  • 大きさのバリエーションが少ない。
保冷ボックスと保冷剤・蓄熱剤
  • ドアからドアまでの一貫したコールドチェーンが可能。
  • コストが安い。
  • PCMの融点を変えれば、多様な温度領域に対応可能。
  • 想定外の事態に弱い。
  • 温度設計の技術やノウハウに依存される。
  • 作業者の力量による性能の差が出やすい。

保冷(保温)ボックスを使用する場合のご注意点

輸送温度が一定ではない

航空貨物の場合、地上と機上、荷積み地と仕向地によって、急激かつ大きな温度変化が見られます。保冷保温ボックスで輸送する場合、輸送時温度(外気温)は、とても重要なファクターになるので、事前に精度の高い予測をするか、トライアル輸送を行い輸送温度を実測しておくことをお勧めいたします。

例えば・・・

荷積み地 20℃/輸送中 15℃/仕向地 40℃

一定環境下(例:30℃環境一定の前提)での試験結果や計算結果は、一切使えません。

⇒ 変化する輸送温度に合わせ、温度設計をしなければいけません。

そこで、ワコンがお勧めするのがPACKPROサービスです。PACKPROサービスでは、変化の激しい輸送温度を反映させた保冷(保温)ボックスの設計は、もちろん、より安心して医薬品を輸送して頂けるためのサービスを提供しております。

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