研究開発

LABORATORY

PCM(保冷剤・蓄熱剤)を使わない

課題

断熱ボックスとPCM(保冷剤・蓄熱剤)を組み合わせれば、確かに一定温度を一定時間キープすることができます。しかし、この方法には、2つの大きな欠陥があります。

① PCMの運用が面倒
PCMを事前に凍結させたり、予熱させるのは、結構、面倒な作業になります。さらに、厳密にボックス内温度をコントロールするためには、インキュベーター等を利用して、PCMの初期温度を管理しなければいけません。

② 想定外の事態に弱い
あらかじめ輸送時間や外気温を想定し、その前提でPCMの必要量を計算します。しかし、不測の事態が起きた場合には、PCMのパワー不足が生じて、温度逸脱に繋がります

研究内容

ボックス内を一定温度に保つ方法として、①化学の力、②電気の力、の2つが挙げられます。PCMを利用する方法が化学の力とすれば、もう一つの電気の力を利用したいところです。ワコンでは、断熱ボックスに電気の力を組み合わせることで、PCMを使わない定温ボックスの開発に取り組んでいます。

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